帰ってきた!魔女旅に出る〜ももの一人暮らし&研究日記〜

とある英語が苦手な女の子の一年間留学を記した、成長記録(のはず)観光、学習記録、ご飯まで。読者様と一緒に頑張る読む朝ドラ系ブログ。

魔女旅に出る〜もものサンタモニカ留学日記193日目〜

サンタモニカからこんにちは〜

 

今日でサンタモニカ留学ブログ日記も193日目をむかえました!

 

早速書いていきます…!

 

新学期始まりました…!

久しぶりに友達も会えて、とても楽しかったです…!

友達と飲んだボバ

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今日から授業が始まりましたが、受けてきたのは二つ

individual Financial Planning

Magic, Religion, and Witchcraft

 

正直いうと…

マジック激ムズかもしれない…

 

死ぬ気でやらないと取れない気がする

 

まず授業がなに言ってるかわかんない。

先生の雑談で笑えない。

 

これは苦しい…。

 

アフリカの文化について話してる時に、

急に教授が歌い出すし、踊りだすし…

 

唖然としちゃった…。

 

ノリについていけない…。

全部わかったら面白いんだろうなぁ…。

 

でも、まぁ核となることはなんとなく今日はわかって

Anthropologyっていうのはhuman beingをholistic prospectからみた学問で、scopeでありapproachの中にあるものなんだそうです。(ルー大柴語)

 

また、哲学だったり言語学社会心理学、化学とも関わりがある学問なんだそうです。

 

今までビジネスばかりだったから、なかなか聞いたことない単語ばかり…笑

メモ取るのも大変でした。

 

でも、やはり魔女としてこの授業は取っておきたい。

魔法使いなら、その歴史は理解しておかなけらばならないと思います(笑)

 

 

もうこの授業取り終わったら

ホグワーツ魔法学校に転校しようかな。

 

冗談は抜きにして、宗教を学ぶことってとても大切だと考えていて。

ある人種を理解するためには文化を理解することが必須だと思いますし、その文化に影響を与えているのは宗教だと思うからです。

 

あとは、

自分が幼稚園時代に宗教に苦しんだ経験というのが大きな影響を及ぼしていると考えています。

 

私の人生の中で唯一キリスト教の幼稚園に入ったのですが、

自分にはなかなか合わなくて…。

 

よく男の子に殴られたり(?)していたのですが、

やり返してはいけません。許してあげなさい。

と言われて疑問を感じたのが最初だったと思います。

なんで自分は殴られなきゃいけないのか。

 

後は神様を信じられなかったのです。

お祈りの時間もなんのために祈ってるかわからなかったのです。

 

お祈りの時間は目を閉じるが決められていたのですが、

「全員が目を閉じてるなら、自分は目を開けていても誰も気づかないじゃん?」

と大発見をしてしまい、挙句の果てにまじめに祈らなかったところを先生に見つかり母との面談で言われてしまうということに(笑)

「じゃあ、なんで先生は目を開けていいの!?なんで!?!?」といった記憶があります(笑)

 

その後も賛美歌の替え歌を披露してしまい、先生に怒られる始末。

「少し歌詞を変えて歌っただけじゃん!!!」といったのも記憶にあります(笑)

 

幼心ながらに混乱していたのだと思います。

 

祈っても喧嘩は収まらない。

殴られても神様は助けてくれない。

なぜ祈らなければならないのか。

私は誰に祈ってご飯を食べるのか。

見えない何かに必死に祈ってなんの意味があるのか。

その見えない誰かは一体だれなのか。

殴られても殴り返してはいけないこと。その人を許さなければいけないこと。

 

全部がわからなかったです。

正直、幼稚園辛かったなぁ。って思い出すぐらいにトラウマです(笑)

 

この性格と宗教のミスマッチゆえに混乱し、影響されすぎて天真爛漫な性格が暗くなってしまったそうです。

(若干小児鬱だったのでは)

 

よく母がお風呂の時間に

頭のマリア様を抜くシャンプーをしてくれました。

 

「ううう…。マリア様がみてる…。」とうめく私をなだめてくれました。

 

多分、私が他者からコントロールされそうになることに過敏なのはこのころから来ていると思います。

 

三歳ぐらいの私が必死に抵抗していたあの拒絶感は今でも健在で…。

誰かの手中に入りそうになる時胸がぎすぎすするようなあの時の拒絶感が襲ってきます。いまだにそれが判断基準となり私を助けてくれます。

 

全部を全部マリア様が決めてしまうような気がして。

それが怖かった。

 

 

キリスト教が悪いものだなんて一ミリも思ってないですし、宗教というものは決して悪いものではないと思っています。

その人のアイデンティティの一つとして機能するでしょうし、心のよりどころになるとも思っています。

 

でも自分の中で漠然と宗教って何なのか良く分かってなくって。

いまだに怖いイメージがあります。

自分が自分じゃなくて、誰かが入ってくるような。なんて言ったらいいのかな。

自分じゃない誰かが頭の中に住み着いちゃうような。

そんな印象が強すぎて…。

 

だから、学びたいのだと思っています。

学問的に客観的に学ぶことによって整理も尽くし、その誤解のようなトラウマのようなものは払しょくできると思っています。

 

あの時は理解力もなかったし、自分というものが確立できてなかったからうまく付き合っていけなかったのだと思います。

それを克服したいです。

 

 

自分の人生の本当に最初の一ページみたいなところを振り返って今日はこの辺にしようかな。

サンタモニカでは午前0時45分を回りました。

今日も素敵な一日になりますように。

サンタモニカから愛をこめて。