帰ってきた!魔女旅に出る〜ももの一人暮らし&研究日記〜

とある英語が苦手な女の子の一年間留学を記した、成長記録(のはず)観光、学習記録、ご飯まで。読者様と一緒に頑張る読む朝ドラ系ブログ。

魔女旅に出る~もものサンタモニカ留学日記30日目~

サンタモニカからこんにちは~

 

サンタモニカ留学30日目ということで書いていこうと思います。

 

 

今日はちょっと大きな問題が起きてしまいまして、ショッキングな一日となりました。

 

ホストマザーのジョージなのですが、見知らぬ男性から殴られて、転倒。頭は幸い打たなかったものの、腰を痛めてしまい、屈めない状況に…。

 

初めに帰ったとき、今日の学校どうだった?と聞かれて、

 

家に帰ってくるとき急行のバス乗っちゃって、二つ先ぐらいのバス停で降りることになっちゃった。また、そこの場所が若干怖い…。

ホームレスがたくさんいたり、アルコール依存症の方が歩いていたり…。徒歩15分、バス停だ2つほど後になるだけで、こんなに雰囲気が違うものかと驚きました。

ここなにがあってもおかしくないな、と思いジョージからもらった笛を握りしめながら帰りました。

と報告しました。そのあとに急にジョージが今日あったことを話します。

 

ジョージは朝会社付近の駐車場で私と解散した後、会社に向かっていたそうなのですが、観光客のような恰好をした男が、ジョージの目の前から歩いてきて、彼女の胸を殴ったそう。彼女はそのまま転倒。周りにいた人たちが彼女を助け、また、警察を読んだり、男の身柄を確保することに協力してくれたらしい。警察が彼女の職場へ、そして報告、ジョージはそのあとそのまま病院へ。

 

ジョージはそのあと続けます。

もも、この州では様々なことが起きるの。気を付けて。

今日殴ってきた男は普通の身なりをしていたわ。10代に見えようが、同じ人種に見えようが、お金持ちそうだろうが、気をつけなさい。

と言っていました。

 

正直、話を聞いてるだけでも怖かった。まだ、こちらに来て怖い思いというのは直接はしていません。ですが、自分の身近な人がこんなことになるなんて…。

 

でも、彼女は明るく続けます。

でも、今日ね、なんだか感動したの。自分が殴られたとき、見知らぬ人たちが全力で助けてくれたし、警察も親切に対応してくれたし、なんなら新しい職場の人もみんな心配してくれて、その会社のお偉いさんまで出てきてくれたの。

 

そ、そうかもしれないけど

「でも、あなたが傷つく必要はないじゃん。なんでジョージだったの?こんなに優しい人がなぜ傷つけられなきゃいけないのか。なんで。あたしその男あったこともないけど、許せない。」

私はちょっと泣きそうになりながら、話をしていました。彼女は笑って、全くおんなじことを友人に言われたと言っていました。

 

その後は二人で護身用のスプレーをアマゾンで見て、買いました。本当に恐ろしい。

そんな話をしていると、いつも明るいお隣さんのニールが。

 

ジョージ大変だったね。あ、もも。ジョージから聞いた?これから生活が大変だと思うから、料理持ってきてあげたよ~。

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今日のニールが作ってくれたご飯

ニール優しすぎる…。この右に写っているのが、パパラドというもので油で揚げてあるのかぱりぱりしていておいしい。

二人でぱりぱりを楽しみながら、最後は笑っていました。

 

身近な人が事件に巻き込まれるということが、こんなにもショックでそして恐ろしいものなんだと実感しました。私もこちらに来て一か月。そろそろ慣れてきて、油断してくる時期かと思いました。本当に気を付けよう。帰りがほかの人に早いと言われても、やっぱり明るいうちに帰ってきたほうがいいと思う。

 

明日から、彼女を支えられるように生活していきます。猫ちゃんのえさをあげたり、糞を処理したりなどの屈まないといけないことは、彼女の代わりにしっかりやっていきます。

 

明日はマーケティングのグループプレゼンテーションがあります。あまり自信はないですが、頑張ります。

 

サンタモニカは午前0時50分を回りました。明日は素敵な一日になりますように。サンタモニカから愛をこめて。